トヨタ子どもとアーティストの出会いポータルサイトにて
・【ワークショップ】上齋原小学校×タノタイガさんのレヴュー ・【シンポジウム】佐伯胖先生のお話をPDFでUP が公開されています。 トヨタ子どもとアーティストの出会いポータルサイト→コチラ
番外編
無事ソリレースが終わって森へと帰っていった妖精タノタイガさん。 子どもたちの生活もまた日常に戻ってゆきます。 ![]() 最後に、番外編としてこの一週間の上斎原でのタノタイガさんとスタッフの舞台裏をお送りしたいと思います。 学校が終わった後も実は妖精さんは大忙し。 この一週間の間、タノタイガさんと私たちスタッフは学校のすぐ近くにある教職員住宅の一室をお借りして生活していました。 最終日にみんなにあげた毛メダル・毛バッヂもこの部屋での毎晩の内職で一つ一つ手作りされたもの。 ![]() ![]() 私たちの生活を見て、同じ教職員住宅に住む小学校の養護の先生が毎日おかずを差し入れしてくれるように!うれしくてそしておいしい!私たち三人は先生の優しさに助けられていました。 お隣の部屋に住む中学校の教頭先生がおでんを作って持ってきてくれた夜も。 みんなで一つのこたつを囲んでの夕飯はとても楽しくおいしかったです。アートの話や教育の話、子どもたちの話などお互いに新鮮な話題ばかり。このような出会いがあることもまた滞在制作の醍醐味の一つです。 ![]() ![]() ほとんどの先生が出席してくださり、会は大盛り上がり。地元料理のぼたん鍋と海鮮鍋をいただきながらのおしゃべりは尽きません。 妖精さんの行動の中から普段の職員室で話題になっていた話や、最初、アーティストがやってくるということが実はとても不安だったこと、妖精さんが現れてからの子どもたちの変化など、先生の視点からの本音や感想が聞けた貴重な時間でした。 本当に多くの方が妖精さんのことを受け入れて応援してくれていることが様々な場所で伝わってきます。 ![]() ![]() 上斎原を出る日にはこの一週間で一番の積雪が。例年に比べて雪がとても少ない今年の冬。これが上斎原のいつもの風景に一番近いものなのかもしれません。 ![]() せっかくなので疲れを癒していこうと河原にあった温泉に入るタノタイガさん。ぬるめの湯加減が気持ち良さそうです。 ![]() 学校でも学外でも様々な出会いと物語が生まれたこの一週間。 たくさんのことを経験し、学んだとても濃密な一週間でした。 最後に、上斎原の皆様をはじめ今回の企画でお世話になった方々に深くお礼を申し上げたいと思います。 これにて、妖精タノタイガさんのレポートを終わらせていただきます。 ありがとうございました!! ![]() 2010年2月8日 文責:山口麻里菜
2010年2月5日(金)最終日
いつきの森の代表が決まる運命の日がやってきました。ソリレース開始は午後1時30分です。午前中、子供たちは授業があり妖精さんはコースの最終チェックをしにスキー場へと向かいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 。 ![]() ![]() 「今のお気持ちは?」「上齋原に滞在してどうですか?」などなど。ちなみに、カメラマンの女性も生徒のお母さんなのです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「勝ったチームも素晴らしかったですが、上齋原小学校のみんなの走りに感動しました。」 と、全員に妖精さんの地毛(お尻の部分の毛らしい…)で作られた毛バッチが贈呈されました。 ![]() 「えーいらないー」と嫌がる子がいれば、「何か臭い」と匂いを嗅ぐ子まで…。 最後の最後まで人気ものの妖精さん。 ![]() ![]() ![]() ![]() そして、優勝チームには地毛で作られた金メダルならぬ“毛メダル”が贈呈されました。妖精さんによると、この“毛バッチ”“毛メダル”を枕元に置いて寝ると、夢の中で妖精さんに出会えるとのこと。 ![]() 記念写真も撮りました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 「さよならー妖精さん、またねー」と見送るみんなの声を背中に受けて、リフトに向かって走り出した妖精さんは、そのままリフトに乗って森の中に消えて行きました。 ![]() 帰りのバスの中に乗り込んだ子供たち。今回お手伝いをした僕や山口さんに手を振ってくれる子に紛れて、数名の子は遠く森を見つめているように見えました。 ![]() 文責:湯月 洋志
2010年2月4日(木) 4日目
上齋原小学校でのソリ制作がはじまって早四日。 いよいよ、学校での制作は今日が最後となりました。 すべての班がソリの組み立てを終えて、今日はみんなで最終仕上げです。 少しずつ形が見えてきてわくわくも高まってきました。 骨組みので出来たソリにそれぞれのグループが色を塗ったり布をまいたり、飾り付けをしていきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 妖精の衣装も続々完成しています。試着をして最終調整。 ![]() ![]() 気合いをいれて一丸となるために、それぞれのチームでメンバーおそろいのアイテムも作っています。 ![]() ![]() 駆け抜けるような四日間を終え、いよいよ明日は完成したソリでのレースです! 今日も子どもたちは、午後からスキー学習でした。火曜日と同じようにバスでゲレンデへ向かいます。 しかし、今日はスキー靴をはいていない妖精。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「妖精のためなら!」と言って快く協力してくださったスキー場の皆さん。ありがとうございます。 ほかの障害物も準備ができて一安心。 あとは明日のレースにそなえるだけ! 一方、最近よく町や学校など、いろいろな場所で子どもたちのお父さんやお母さんにお会いする機会があります。実は妖精に協力してくれたスキー場の方のうちの一人もある子どものお父さんでした。 どうやら子どもたちは家に帰ると家族に妖精のことを話しているようです。 妖精との出来事が楽しかったこととして家族の中での話題になっていることが、また妖精や私たちにとってもうれしい事になっています。 今日までの短い時間のなかで、妖精と子どもたちの間にはすでに様々なドラマが生まれてきました。 そしていよいよ明日は最終日、これまでの集大成となる運命のソリレースです。 どんな試合が展開されてゆくのでしょう。みんなの一週間の頑張りが存分に発揮されるといいなと思います。 文責:山口麻里菜
2010年2月2日(火)2日目
妖精との衝撃の出会いから一夜明けました。 今日も上齋原小学校の図工室には妖精タノタイガさんの姿が。 妖精を見つけた子どもたちは、朝から「タイガちゃん!」と駆け寄ってフワフワの体にだきついてきます。 もう、昨日出会ったばかりとは思えないほど仲良しです。 ![]() ソリ班はノコギリを手に、木材の切り分け作業からスタート。初めてノコギリを手にする低学年の子も多く、グループが協力して作業をする姿があちらこちらで見られます。 ![]() ![]() だんだんソリの形が見えてきて、わくわくも高まってきました。 一方、妖精の衣装班も制作は順調。 テーマの解釈も多種多様。イメージが少しずつかたちになってきて、物足りなさからデザインを変更したり細かい装飾にこだわりだしたり、デザインにも作り方にもグループの個性が出てきはじめています。 ![]() ![]() スキー場についた妖精タノタイガさんの手にもいつのまにかスキーセットが・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 颯爽と滑る姿に、子どもたちの疑問と興味は膨らむばかりです。 まだまだはじまったばかりの妖精との生活、さらにどんな出来事が待っているのでしょうか。明日からもがんばっていきたいと思います。 文責:山口麻里菜
2010年2月1日(月)初日
2009年度トヨタ子供とアーティストの出会い第三弾、タノタイガさんによるワークショップが始まりました。今回の舞台は、岡山県と鳥取県の県境に位置する上斎原小学校です。 上齋原(かみさいばら)小学校は同じ敷地内に幼稚園から中学校までがある、上齋原学園の中の小学校。この学園に通うほぼ全員の生徒がバスで登校しています。 今日も普段と同じようにバスで学校にやってくる子供たち…。 とそこに… ![]() このフワフワ…人間?いや…動物? バスの中で子供たちの悲鳴や歓声やらが飛び交っていました。 いったい“何者だったのか?”正体が明かされないまま、1,2限目は授業が行われ、2時間目終了後の朝礼で校長先生からタノタイガさんの紹介がありました。 ![]() ここでようやく子供たちに今日から一週間何をするかが発表されました。 上齋原地区は、「齋(いつき)」の森が有名な自然豊かな場所。そこには、妖精が住んでいるという。そこで、この学校の子供たちの中から「いつきの森の代表」を決めてしまおうとのこと。 ![]() ![]() ![]() ![]() 授業の後は給食を一緒に食べたり、休憩時間一緒に遊んだりしていました。サインを迫られている場面もあり、一気に人気者になった妖精タノタイガさん。同じ敷地にある幼稚園にまで呼ばれ、出張する程の人気ぶり。 ![]() ![]() 明日は今日に引き続きソリを組み立てたり、妖精の衣装を仕上げていく予定。そして午後にはこの学校ならではのお楽しみ授業があるみたいです。 ![]() ![]() ブログは、一週間毎日更新するのでお楽しみに!ではまた明日— 文責:湯月洋志
シンポジウム2010
「アートの力×子どもの力」 岡山市中心部から離れた地域では、子どもが文化・芸術活動に自発的にふれあう機会は多くはありません。しかし反面、豊かな自然や地域のまなざしがあるというすばらしい環境が残っています。確かに地方都市の抱える少子高齢化や過疎化問題などは深刻ですが、この恵まれた「自然・人・伝承文化」などの環境を再認識したいと考えました。子ども達が年齢や立場を超えて様々な地域の人と関わること、そこにアーティストの独自の視点を注ぐことで、住んでいる地域が「これまでみたことのない場所」となる過程を、2007年度から3年間にわたり、トヨタ自動車株式会社と、NPO法人芸術家と子どもたち、NPO法人子どもとアーティストの出会いと本会が協働で県内の小学校にてワークショップを行ってきました。このプロジェクトに関わるアーティストや学校・地域の関係者は、一方的に子どもに「気付き」を求めるのではなく、子ども達の表現と向き合う事で構築される双方向の関係性から「新しい価値」を発掘してきました。最終総括としてのシンポジウムを岡山市中心部で行い、その価値・可能性をコミュニティーに還元していきます。 2010年2月7日(日) 13:00-16:10[開場12:00] 会場:山陽新聞社さん太ホール 定員:300名 参加費:無料 ■事例報告 13:05~13:45 報告者/ワークショップを体験した子ども・アーティスト・先生 ・瀬戸内市立牛窓西小学校 【2008年度 甲斐賢治 6年生13人】 ・笠岡市立真鍋小学校 【2008年度 真部剛一+真鍋禮三 全校6人】 ・赤磐市立桜が丘小学校 【2008年度 小島剛 全校338人】 ・苫田郡鏡野町立上齋原小学校 【2009年度 タノタイガ 全校36人】 ・加賀郡吉備中央町立下竹荘小学校 【2009年度 真部剛一 全校44人】 ■講演 14:00~14:40 『アートとの出会い~「学校化された知」からの解放~』 講演者/佐伯 胖[青山学院大学社会情報学部・社会情報学研究科教授、青山学院大学ヒューマン・イノベーション研究センター長、東京大学名誉教授] ■シンポジウム 14:50~16:10「 アートの力×子どもの力」 佐伯 胖 甲斐 賢治 [NPO法人 記録と表現とメディアのための組織「remo」代表] 中西 伸司 [赤磐市立桜が丘小学校 校長] 中山 直人 [トヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部 企画室長] 田野 智子 [NPO法人ハート・アート・おかやま代表] お問い合わせ先:アートリンクセンター 050-3103−4289 アートリンクセンター携帯 090-3637−9958 ![]()
「見るってことを考えてた」牛窓西小学校×甲斐賢治
昨年に引き続き、瀬戸内市立牛窓西小学校に、アーティスト甲斐賢治さんと蛇谷りえさんがやってきました。 ![]() ![]() ![]() ![]()
昨年に引き続き、今年も『トヨタ子どもとアーティストの出会い』が岡山で行われます。今年は、県内2カ所の小学校でワークショップを開催することが決まりました。
その1つ。鏡野町立上斎原小学校へ、アーティストのタノタイガさんと行ってきました。 上斎原は、岡山市から車で約3時間。鳥取県との県境にあり、冬は雪が1メートル以上積もる場所です。学校の周囲には、スキー場や、赤和瀬渓谷、人形峠があり、自然に囲まれた喉かな場所でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() トヨタ子どもとアーティストの出会い→こちら タノタイガHP→こちら
トヨタ子どもとアーティストの出会い報告展覧会終了しました。今回の展示は、ワークショップの様子を紹介しようと家族で来てくれた方や、学校の先生、教育に関心を持っている人など、これまでにない繋がりから、アートリンクセンターに足を運んで頂けたと思います。ありがとうございました。
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